MUBIは映画ファンにおすすめの新感覚・動画配信サービス!メリットとデメリットを検証

MUBIは世界に700万人のユーザーを抱える動画配信サービスで、日本ではごく一部の映画ファンをのぞき、一般にあまり浸透していません。

ここでは、そんなMUBIの基本情報やメリット・デメリットについてご紹介します。

 

MUBIの基本情報

MUBIの特徴を一言でまとめると、「量より質の動画配信サービス」と言えるでしょう。

まだ動画配信サービスを利用したことがない方にとっては敷居の高いサービスですが、動画のラインナップや機能は実にユニークです。

そんなMUBIの料金や動画本数など、基本情報は次のとおりです。

料金体系 月額720円(税込)
動画本数 30本(入れ替え方式)
ジャンル 洋画、邦画
無料期間・キャンペーン 初回登録のみ7日間の無料体験期間あり
アプリ視聴
ダウンロード
支払い方法 クレジットカード、PayPal

では、個別の情報について詳しくみていきましょう。

 

MUBIの料金プラン

出典:MUBI公式サイト

MUBIは月額料金720円(税込)で、30本の動画のなかから選んで視聴することができます。

初回の登録に限り、7日間の無料体験期間が設けられています。無料期間が終了した時点で、登録した支払い方法での月額料金の支払いがスタートします。

 

MUBIの動画本数

MUBIは随時30本の動画が見放題です。

しかし、これだけでは数千本、数万本という動画が見放題の動画配信サービスと比較すると、視聴できる動画の数が圧倒的に少ないですね。

実は、視聴可能な動画が30本という極めて少ない本数が、MUBIが「量より質の動画配信サービス」と言われるゆえんなのです。

 

MUBIの配信ジャンル

MUBIで配信されている動画は国内外の映画のみ。ドラマやバラエティーなどは配信されていません。

随時視聴できる30本の映画というのは、毎日日替わりで更新されていきます。映画1本あたりの視聴期間は30日で、毎日1本が視聴期限切れで見れなくなり、新たに1本追加されるという仕組みです。

配信される映画はどれも良質な作品ばかりで、毎日どんな映画がアップされるのかわからないという、ちょっとしたランダム性のゲームが楽しめるところもMUBIの楽しみ方と言えるでしょう。

 

MUBIのメリット

ここからは、MUBIに入会すると得られるメリットについて見ていきましょう。他社のサービスと比較して優れているポイントなど、動画配信サービス選びのヒントになる情報をお伝えします。

 

良質な作品ばかりがラインナップされる

出典:MUBI公式サイト

MUBIで配信されている動画は、戦前のサイレント映画から数々の賞を獲得した歴史に残る作品、日本では未公開の新作など、長編短編国内外を問わず「名作」と呼び声高い作品ばかり。

日本では観ることができない、あるいは観る機会がほとんどない貴重な作品を見放題で楽しめます。

2018年2月現在、ラインナップされている30本の作品は2000~2010年代に公開されたアメリカ、フランス、ドイツの映画を中心に、南アメリカや中東の国の作品もあります。まれにですが、日本の映画がラインナップされることもあるようです。

 

LIVE配信を視聴できる

出典:MUBI公式サイト

MUBIでは、ラインナップが更新される時間に新しくラインナップに加わった作品のLIVE配信をおこなっています。

つまり、世界中のMUBIのユーザーが、同じ時間に同じ作品をMUBIのサイト(アプリ)でLIVE配信を楽しむことができるということ。

さらに、MUBIにはTwitterやFacebookに即座にアクセスできるシェア機能を搭載しているので、作品の「実況」もできるのです。

他の動画配信サービスが「いつでもどこでも動画が見放題」を売りとしているなか、MUBIではLIVE配信で「みんなでいっしょに同じ時間に」が楽しめます。

 

自分の好きな作品リストが作れる

出典:MUBI公式サイト

MUBIは動画配信サービスとしてだけでなく、ユーザー間でコミュニケーションがとれるSNS機能も持ち合わせています。

たとえば上の画像の「Lists」機能では、自分の好きな監督や俳優などで作品をリストアップし、コメントを添えることで他のユーザーとシェアすることができます。

リストは他のユーザーからコメントをもらったり、フォローされたりします。

他にも、新作のレビュー機能など楽しみ方はひとつではありません。

MUBIは「映画を観る」だけでなく「映画を通じて全世界のユーザーとつながる」ことができ、さまざまな楽しみ方ができるところが大きな魅力と言えるでしょう。

 

 

MUBIのデメリット

画期的な動画配信サービスであるMUBIですが、冒頭でも触れたように初心者には敷居が高いというデメリットもあります。動画配信サービスを選ぶ際はデメリットも大事な検討材料になるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ほとんどの映画が日本語非対応

MUBIのサイトは登録した国の言語に対応しますが(日本で登録したらサイトの言語が日本語になる)、肝心の映画の字幕は基本的に英語のみで、他はフランス語、ドイツ語のローカライズのみとなっています。

つまり、外国語音声・外国語字幕で映画を観る習慣がない方にとっては、MUBIの利用は非常に敷居が高くなってしまいます。

ちなみに、日本の映画が配信されれば、音声は日本語・字幕は英語なので辛うじて視聴することはできます。

MUBIを使いこなすには、ある程度の英語力がなければ難しいでしょう。

 

観たい作品が配信されないこともある

MUBIで配信される30本の映画は言うまでもなく名作ぞろいですが、決してメジャーな作品というわけではありません。

たとえば、ハリウッド映画で大人気のディズニーアニメ作品や、アメコミ映画などが必ずしも配信されるとは限らないのです。

これが数千本、数万本という作品が見放題の動画配信サービスなら、検索すれば1日に1本か2本は見たい作品が見つかるでしょう。

しかし、MUBIでは「せっかく月額料金を支払ったのに30日間で1本も観たい映画がなかった」という事態もあり得るのです。

日本で劇場未公開の作品にアンテナを張っているようなコアな映画ファンなら楽しめても、「最近ヒットした映画が観たい」「人気アニメの劇場版が観たい」といったライトな層にとって、MUBIは使いづらい動画配信サービスとなりかねなません。

 

MUBIはどんな人におすすめ?

MUBIの特徴やおすすめポイントをまとめると、次のとおりです。

・月額料金720円(税込)で随時30本の映画が観られる

・30本の映画のラインナップは毎日更新される

・MUBIユーザーが一斉に映画を視聴できるLIVE配信が楽しめる

・「好きな作品リスト」などでユーザー同士のコミュニケーションが楽しめる

・日本語に非対応の映画がほとんど

・必ずしも観たい映画が配信されるとは限らない

以上のポイントからMUBIをおすすめする人のタイプを考えると、とにかく映画が好きで、大作以外のミニシアター系作品に興味がある方、映画を題材に世界各国のユーザーとコミュニケーションを取りたい方、英語字幕に抵抗が無い方と言えるでしょう。

初回登録にかぎり、7日間の無料トライアル期間が利用できます。MUBIが自分に合った動画配信サービスかどうか、無料トライアルを利用してじっくりと見極めることをおすすめします。