動画配信サービスとは?今さら聞けない基本情報まとめ

Hulu(フールー)やNETFLIX(ネットフリックス)など、テレビのコマーシャル等の動画配信サービス名を目や耳にすることが多くなりました。

実際、すでに何らかの動画配信サービスに入会して動画を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?

しかし、動画配信サービスを利用されていない方にとっては、「お金を払って動画を観るってどういうこと?」「YouTubeとの違いは?」といった疑問もあるかもしれません。

今回は、そんな動画配信サービスについて、基礎の基礎から解説していきます。

 

動画配信サービスとは

出典:Hulu

VOD(ビデオ・オン・デマンド)といった呼び方もされますが、簡単に言えば「映画やドラマといったさまざまな映像コンテンツをインターネットで配信しているサービス」のこと。

たとえば観たい映画(すでに劇場公開終了)があった場合、従来ならレンタルビデオ店でレンタルしたり、購入したりするのが一般的でした。

動画配信サービスはこのレンタルやセルに代わり、インターネットにつながったスマホやパソコンがあれば好きなタイミングで観たい映画やドラマが観られるのです。

動画配信サービスに入会した視聴者(ユーザー)は、配信されている数千本、数万本の動画コンテンツのなかから観たいものを選び、早送りや巻き戻し、一時停止などDVDやBlu-rayのように操作をしながら視聴することができます。

 

国内の動画配信サービスとユーザー数

現在国内でサービスを展開している、おもな動画配信サービスは次のとおりです。

  • Hulu
  • NETFLIX
  • U-NEXT
  • Amazonプライムビデオ
  • dTV
  • com 動画
  • TSUTAYA TV
  • ゲオTV
  • GyaO!
  • Rakuten TV
  • ビデオパス
  • dアニメストア
  • DAZN

ICT総研が2017年におこなった調査によれば、現在有料動画配信サービスを利用している総利用者数は1,440万人で、定額制で利用率が最も高いのはAmazonプライムビデオ、次いでHuluとなっています。

スマホの普及に伴い、スマホで視聴するユーザー数が増えており、今後も動画配信サービスを利用するスマホユーザーの数は増加の傾向にあります。

 

月額料金について

出典:Pixabay

動画配信サービスで動画を視聴するためには、1ヶ月単位で月額料金を支払う必要があります。

料金は動画配信サービスによってさまざまですが、およそ500円(税抜)~2,000円(税抜)が相場です。

支払い方法はクレジットカードやプリペイドカード、携帯・スマホ代とセットで支払う方法など、動画配信サービスによって異なります。

主要動画配信サービス5社の月額料金

Hulu 月額933円(税抜)
NETFLIX※ ・ベーシック…月額650円(税抜)

・スタンダード…月額950円(税抜)

・プレミアム…月額1,450円(税抜)

dTV 月額500円(税抜)
Amazonプライムビデオ 月額400円(税込)、年額3,900円(税抜)
U-NEXT 月額1,990円(税抜)

※選択したプランによって視聴できる動画の画質が異なります。

さらに、多くの動画配信サービスでは、初回の入会に限り2週間~1ヶ月間の無料視聴期間(トライアル期間、お試し期間とも)が設けられています。

無料視聴期間を使って「自分が観たいコンテンツが配信されているか」「月額料金に見合うサービス内容かなど」をチェックして、自分に合ったサービスを見極めることが大切です。

動画配信サービスによっては複数の料金プランから選択するものもあり、たとえばNETFLIXは視聴可能な動画の画質によって、ベーシック(SD画質)、スタンダード(HD画質)、プレミアム(HD、4K画質)の3つのプランに分かれています。

なかには完全無料を打ち出している動画配信サービスもありますが、これについては無料会員では視聴できる動画が少ない、レンタルを利用しなければ十分なコンテンツ数がないといったデメリットもあります。

 

見放題とレンタル

動画配信サービスには、入会中なら好きなだけ配信中の動画が観られる「見放題サービス」と、動画によって課金して数日間レンタルすることで視聴できる「レンタルサービス」の2種類があります。

たとえばHuluやNETFLIXは、入会すれば配信中のすべての動画が見放題となりますが、dTVやU-NEXTは一部の動画が有料レンタル作品となっています。

劇場公開最新作の映画やディズニー映画などの人気作は、レンタル作品として扱われることが多いようです。

 

対応するデバイス

出典:Pixabay

動画配信サービスの動画は、スマホやタブレット、パソコンの他にも、インターネットテレビやテレビに接続されたゲーム機、スティック型デバイスなどさまざまな方法で視聴することができます。

たとえば通勤や通学の電車のなかではスマホで動画を視聴し、自宅ではゲーム機の動画配信サービス専用アプリを使ってテレビの大画面で視聴するなど、時間や生活スタイルに合わせて動画が視聴できます。

多くの場合、スマホやタブレットなどの小さめの画面ではSD画質(480p、720×480)、パソコンやハイビジョンテレビではHD画質(720p、1280×720)、4K対応のテレビでは4K画質(2160p、4096×2160か3840×2160)となっていますが、インターネットの通信速度によって画質が替わることもあるので注意が必要です。

 

YouTubeと動画配信サービスとの違いとは

出典:Pixabay

「動画を観る」と聞くと、HuluやNETFLIXよりもYouTubeを思い出す方も多いのではないでしょうか?

YouTubeも、たとえばニコニコ動画も、動画を配信しているサービスではありますが、HuluやNETFLIXなどとの大きな違いは、配信されているコンテンツにあります。

たとえばYouTubeには、ユーチューバーと呼ばれる人たちが自分で作成した動画をアップロードし、多くの人たちと共有したり、拡散したりすることができます。

動画を共有できる機能から、YouTubeやニコニコ動画は「動画共有サービス」とも呼ばれます。

一方の動画配信サービスで配信されているコンテンツは、映画やドラマなど著作権で保護されている動画です。

ユーザーが動画を視聴するためには、月額料金やレンタル料金などを支払う必要があります。

さらに、動画共有サービスと動画配信サービスでは収益の上げ方が異なります。

YouTubeやニコニコ動画を視聴したことがある方なら、動画が始まる前に広告が流れたり、画面の端に広告のバナーが表示されたりしているのを見たことがあるでしょう。

つまり、動画共有サービスは広告料が主な収益源となっています。

一方の動画配信サービスは、すでにおわかりのとおり月額料金やレンタル料金が主な収益源となっています。

最近では、動画共有サービスも劇場公開された映画をレンタルで配信しているケースもあります。

いずれにしても、動画共有サービスは一般のユーザーが投稿した動画を楽しむためのもの、動画配信サービスは著作権で保護された映画やドラマを楽しむためのもの、と区別しておくと良いでしょう。

 

最後に

今回の記事のポイントをまとめると次のとおりです。

動画配信サービスとは?

・月額料金500円~2,000円で動画が見放題

・すべての動画が見放題と単品レンタルがある

・スマホやタブレット、パソコンなどでいつでもどこでも観られる

・YouTubeは「動画共有サービス」に分類される

動画配信サービスの概要、YouTubeなどの動画共有サービスとの違いはご理解いただけたでしょうか?

今回の記事を読めば、動画配信サービスを選ぶとき、比較するときに役立つはずです。

当サイトでは国内の主要動画配信サービスの徹底比較記事や、個別の解説記事を掲載しています。

ぜひそれらの記事も参考にしながら、ご自分に合った動画配信サービスを見つけてくださいね。